harebiyoriのブログ

心のおもむくまま その時の感情を吐露したい

たまに思うんだ

新宿の夕暮れ

駅へと吸いこまれていく後ろ姿見ていると

なんだか腹が立つんだよ


早く帰りたい 急がなくちゃ

体は疲れていなるのに

頭の中では誰かを想い

帰って行く


どんな気持ちなのか

待つ人の元へ急ぐ心模様


出がけに喧嘩したとしたら

どんな想いが どんな言葉が

今溢れてるのだろうか


必ずそこに帰えることを

疑いもせずいられるから

この後の事を当たり前のように

思い描ける 


俺には奇跡としか思えないよ


奇跡なんてあるわけない


そうだろう?


おまえは一生傍にいると言った


なんで奇跡みたいなこと言うんだよ


だから嫌なんだ

だから怖いんだ


今まで俺が欲したもの

心底欲したものは

素通りしていったさ 俺などには目もくれず



なぁおまえは待っているか

俺が当たり前ように

おまえの元に帰る事を


急ぎ足で…

残り香

何もないただ寝るだけの部屋だった

あの日あなたを抱きしめるまでは


初めて俺の想いをぶつけあなたに触れ

少し震えるあなたへ優しく口づけを落とす


戸惑いながらも

俺の口づけに答えてくれたあなたが

愛おしくて愛おしくて


俺の熱量は自身の歯止めをいともたやすく

溶かしあなたを求め続けた



俺は他の誰とも違うんだ

あなたへの想いは

他の誰より深く強く優しいんだよ

知ってほしい 

解ってほしい


あなたが残して行った残り香を求め

この部屋に帰る日々


逢いたい


愛したい


傍にいたい

触れあう温もり

あぁ夢なんだ。

左手は

いて欲しいと願いながら

温もりを弄る。


あぁおまえが欲しい。

あの囁きに心溶けていく自分を感じたいのに。


あの時は怖くて

ただ怖くて


おまえだけを 

ただおまえだけを見つめている自分が苦しく過ぎて。


可笑しいよな

眠りにつくことがまたうまく行かないのに

目覚めるときは微かな期待をしているんだ。。


あぁ触れたい

あぁ触れて欲しい


ひとつになりたい。