harebiyoriのブログ

心のおもむくまま その時の感情を吐露したい

強がり

あなたは俺の気持ちを置き去りしている

あなたはあなたの気持ちを置き去りしている


それじゃ何も始まらないのに

それじゃ何も見えないのに


あなたが俺を傷つけるたび

俺はあなたを深く求める


あなたが俺を突き放すたび

俺はあなたに近づいてく


感じるんだ

あなたは待っている

感じるんだ

あなたは待っている


震える心を

押し込めて

闇の中で


もうあなたの好きにはさせない


俺は俺のやり方であなたを奪う


感じるんだ

そうする事が必然なんだと

それがふたりの求めるものなんだと

またかよ

どうかしている

ふざけやがって

鬱陶しいんだよ


俺の眠りを邪魔しやがって


いつまでそこに居座るんだよ


たった一度 たった一度だけなのに


あいつの腕の中が恋しいのか


ふざけやがって


夢で抱かれているなんて

俺いかれている

胸クソ悪い


こんなぐちゃぐちゃな感情捨ててやる


夢なんて見たくないんだよ


あぁ眠りてぇ

想い出してくれてますか

あなたは想い出してくれていますか

俺の名前を

俺の顔を


忘れてしまったと言われたときは

咽が詰まり痛くて苦しくて 

声が出せなかった

嘘だとはわかっていたけれど

あなたが言うのならそうだと

納得するしかなかった


あれから三年経つ 


あなたは想い出してくれていますか

いや、想っていてくれていますか


俺は女々しんですかね

あなたを片時も想わないではいられない


あなたの声を

あなたの瞳を

あなたの唇を


絡み合い

縺れ合い

上り詰め

共に果てた 

あの時を


想い出してくれていますか


俺を 俺だけを想っていてくれますか