harebiyoriのブログ

心のおもむくまま その時の感情を吐露したい

君に

君が泣いてたあの日

本当は隣にいたかった

俺がいるよと言いたかった

時間が過ぎても

後悔だけが立ち尽くす


そうなんだ 俺は何時だって 

君の事では後悔ばかり


あいつはね君を見てはいなかったんだよ

それを知ってしまったあの日

なにも言えずに下を向いてしまった


君はなにも知らずにあいつに笑いかけていた


ふざけるな


あいつの狡さで

君を傷つけるなんて

許せないけど


巧い言葉なんていつもポケットに入っているわけないじゃない


言葉を探せずしゃがみ込む心


情けないよ


あの日君とあいつが渡り廊下で

話しをていた


どうしたの? 泣いているの?


遠くからでも

悲しみが伝わるよ


立ち尽くす君

もういいから

泣きじゃくる君

もう我慢なんてするなよ


泣くだけ泣いて

歩き出して欲しいよ

少しだけ顔上げて前を見てよ


ほらお調子者の俺が見えるだろう?

おいでよ

おいでよ

今はただ笑いにおいでよ


巧い言葉なんていつもポケットなんかに

入っているわけないけど


それでも

何かを言わずにいられない


思いを伝える言葉いつも胸の奥で叫んでいるのに


素直に言えない

バカみたいだよ



ただ知って欲しかった 君への想い



冗談ばかり言ってと笑われても


君に届けたかった ささやかな笑顔を


今は無理でも

今は無理でも


あの日みたいに後悔したくないから


君に笑顔をあげたくて


俺は君の隣に行くよ

今から行くよ

笑顔を届けに

そう

まずはそこから始めるから